3枚の手でディーラーと勝負する
Three Card Poker はアンティの賭けから始まり、その後プレイヤーとディーラーがそれぞれ3枚のカードを受け取ります。自分のカードは見え、ディーラーのカードは見えません。そこからの判断は二択です。フォールドしてアンティを捨てるか、同額のプレイベットを置いてディーラーの手を見るか。ドローも交換もなく、考えるべき二度目のベットラウンドもありません。
使うカードが3枚だけなので手役の順位は圧縮されており、ストレートがフラッシュより上、スリーカードが最上位に来ます。2010年公開の Playtech 版は、その順位表を画面に表示し続けます。ディーラーはクイーンハイ以上の手がないとクオリファイせず、クオリファイしなかった場合はアンティが支払われ、プレイベットはそのまま返されます。
Pair Plus とアンティボーナス
Pair Plus のサイドベットは自分の3枚だけで精算され、ディーラーの手は無視されます。ワンペア以上で支払われ、強い手ほどペイテーブルの表に従って段階的に多く支払われます。ディーラーとの比較に一切触れないため、アンティとプレイベットを失いながら Pair Plus だけ支払われることも、メインの手に勝ってサイドは何もないこともあります。
アンティボーナスは逆向きに働き、ディーラーに負けたかどうかに関係なく強い手に報います。両者を比べると、セッションの変動の大半はメインゲームではなくサイドベットから来ます。アンティとプレイの基本判断は安定していて起伏が小さく、振れ幅が潜んでいるのは Pair Plus です。
席に着く前に検討すべきこと
メインの手は、セッションの変動という点ではカジノのテーブルゲームの中でも穏やかな部類で、大半のラウンドは1単位の勝ちか負けで決着します。そのためブラックジャックのような判断のテンポなしに、テーブルの作法と手の読み方を学ぶには妥当な場です。賭け金は、プレイすると決めた手では1単位ではなく2単位を投じる前提で考えるべきです。
Caribbean Stud や Casino Hold'em と比べると、Three Card Poker は1ラウンドあたりの判断が少なく決着も速いです。その引き換えに、フォールドかプレイかの境目を超える戦略的な深さはほとんどありません。サイドベットを常設の賭けではなく時折の付け足しとして扱えば、このゲームは基本ルールが示すとおりに振る舞います。